ホーム>>社会>>教育
北京大学に新学長・周其鳳氏が就任
発信時間: 2008-11-14 | チャイナネット

北京大学学長の許智宏氏が退任するのにともない、中国科学院院士で化学分野の権威周其鳳氏が11月14日、北京大学の学長に就任した。

周其鳳氏は1947年11月5日に湖南省瀏陽市で生まれ、1965年北京大学化学学部に入り、1978年専攻科目トップの成績で大学院に入学した。大学院在学中、米マサチューセッツ工科大学高分子化学部と工学部へ留学し、2年7カ月後の1983年2月、博士号を取得、マサチューセッツ工科大学で最短で博士号を取得した学生と賞された。

1999年、中国科学院の院士に選ばれ、その後、北京大学高分子化学研究所主任、北京大学大学院副院長、北京大副教務主任を歴任し、2001年6月から2004年7月にかけて、国務院学位委員会弁公室主任、教育省院生工作弁公室主任、国務院学位委員会副秘書長などを経て、2004年7月に吉林大学の学長に就任した。

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年11月14日

  関連記事

· 92歳の元北京大使、日中外交史振り返る本を出版

· 清華大、北京大の学生800人がチェス対決

· 北京大・東大の学生が議論を通じて交流

· 北京大体育館 科学技術を「中国の屋根」に融合

· 08年度大学ランキング発表 清華大と北京大はトップ2

  同コラムの最新記事

· 急成長する中国の海外留学市場

· 広東省、大学生就職難の解決のために800万元拠出

· 女子大学院生の心理調査

· 「90後」大学新入生調査

· 専門家、「英語重視・母国語軽視」の現状に警鐘