北京大学で14日に行われた「全校教師幹部大会」で中共中央組織部の沈躍躍・常務副部長は、北京大学学長の任免に関する中共中央と国務院の決定を発表した。北京大学の学長に周其鳳氏が就任し、許智宏氏は年齢的な理由により学長を辞任する。人民日報系の北京紙｢京華時報｣が伝えた。

　許智宏氏は1999年11月に陳佳ジ学長の後を継いで北京大学の学長となって以来、すでに9年経つ。改革開放30年にわたり、北京大学で任期が最も長かった学長だ。退職後も北京大学生命科学院で教鞭を執る。

　新しい学長の周其鳳氏は1947年生まれ、湖南省出身で、吉林大学の学長を4年間務めた。1965年に北京大学化学学部に入学し、北京大学でかつて長く教鞭を執っていた。

※陳佳ジ学長のジはさんずいに「耳」。

　「人民網日本語版」2008年11月16日