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広州の今年の平均収入は9.3%増、上海のトップ管理層の収入が1位
発信時間: 2008-11-17 | チャイナネット

広州日報の主催による『第6回中国ヒューマン・リソース・マネジメント大会とHRハイレベルフォーラム』で、『2008年中国全体収入調査レポート』が公表された。今回のレポートの主なサンプル期間は、2007年上半期から2008年上半期のため、金融危機の影響はまだ現れていないが、下半期は全体的に収入が減少するだろうと予想されている。

広州 収入は平均で9.3%の伸び

消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、全国の2008年の平均収入は2007年より1~2%上がり、その中でも北京、上海、広州などの大都市のオフィスで働く人たちの平均収入は9.6%、製造業は9.3%上昇した。業種では自動車業の伸び率が2008年に最大の10.3%に達し、次は消費物資の業種で伸び率は9.6%だった。

主な大都市の中で上海、北京、広州の収入は、平均でそれぞれ9.6%、9.3%、9.3%と伸び、大きな差はなかった。

上海 トップ管理層の給料は1位

職業別では、上海、北京、広州の3都市の中で、トップ管理層の給料は上海市が1位で、次は北京、広州だった。

一般の従業者や専門の人たちの給料は北京が最も高く、上海は2位、広州は3位だった。業種を比較すると、2008年の年収のトップ3は自動車、製造、化学工業。

管理層では、消費物資、医薬、化学工業のトップ管理者の収入が高い。また自動車業界の一般の従業員と管理職との給料の差は大きい。

大卒の初給は2006年より低下

大卒の初任給では、2007年と2008年の専門学校卒業生と大学の学部卒業生の初任給は、いずれも2006年より低かった。高学歴の修士やMBA、博士課程の初任給は2007年より上昇した。

華東地区では、蘇州、南京、杭州などの都市の給料の伸び率は上海に近づいている。上海は華東地区でも卒業生に支払う給料が最も高い都市で、南京市は数多くの医薬や自動車、化学工業企業の進出によって、給料の伸びは過去3年で最も速かった。

「チャイナネット」2008年11月17日

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