ホーム>>社会>>社会ニュース
北京市郊外の住民、地下鉄駅設置呼びかけで「一万人署名活動」
発信時間: 2008-11-23 | チャイナネット
 
横断幕に署名する住民ら
 北京市豊台区宛平城地区の住民が22日午前7時頃、「一万人署名活動」を実施し、計画中の地下鉄14号線の路線を南に移し、宛平城付近から近い彫塑園か西道口に駅を設け、同地区の交通圧力を緩和するよう訴えた。署名者は現在までに4千人余りに達している。住民たちは署名終了後、北京市計画委員会に署名入りの横断幕を提出する予定だ。署名者らは、政府が駅の設置にあたって、市民の呼び声に配慮することを希望している。

 宛平城の盧溝橋飯店の交差点では22日午前9時、「地下鉄14号線の彫塑園駅設置を呼びかける一万人署名活動」と書かれた横断幕が掲げられていた。横断幕の上には、署名者の姓名がびっしりと書き込まれており、ボランティアが通行者に署名を呼びかけていた。

 この地区には約6万人が住んでいるが、市中心部への交通手段は京石高速道路しかない。朝晩のピークには渋滞で収拾がつかない状態だという。
 「人民網日本語版」2008年11月23日
  関連記事
  同コラムの最新記事

· 宜昌長江大橋に防音パネルが設置 湖北省

· ブン川県にエコリゾート区建設へ 震災地の経済回復を促進

· 北京五輪後、中国の国際的イメージが向上

· 小三峡クルーズで有名な竜門大橋、爆破取り壊しに成功

· 燃料税改革の実施準備が加速 道路補修費などは取り消しへ