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北京 エイズ感染経路のトップが性的接触に
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット

北京市衛生局の方来英・局長は、今年1~10月の北京市におけるエイズ患者の感染経路は性的接触が54.6%を占め、初めて静注薬物濫用を抜き、エイズの感染経路でトップとなった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

方局長は25日に行われた北京市のエイズ予防会議で、「北京市では性的接触による感染の割合が04年は24.9%、05年は34%、06年は41.4%、07年は41.5%と年々上昇している。さらに今年は最も多い感染経路となり、全体の54.6%にのぼった。性的接触による感染の増加は、エイズがハイリスクグループから次第に一般グループにまで拡散している傾向をあらわしている」と紹介した。

現在北京市におけるエイズ感染には3つの経路が存在するが、やはりその主体は性的接触と静注薬物濫用だ。1985年から今年10月末までに北京市で確認された感染者のうち、性的接触が35.1%、静注薬物濫用が34.4%、血液感染が11.8%、母子感染が1.1%だった。

今年10月末までに北京市で確認されたエイズ感染者とHIV感染者の数はのべ5635人、内訳は北京市民が1184人で21%、他省の住民が4232人で75.1%、外国籍の住民が219人で3.9%となっている。

「人民網日本語版」2008年11月26日

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