人力資源社会保障部の季允石・副部長(外国人専門家局局長)はこのほど、山東省済南市で行われた「中国山東第5回国内外ハイエンド人材交流・技術プロジェクト商談会」に出席し、「中国政府は、海外のハイレベル人材の導入をとても重視している」と語った。国際金融危機への全力対応という新たな形勢の下で、海外の頭脳を導入するという任務に対する要求は高まり、その発展はさらに可能性のあるものとなっている。「中国新聞網」が伝えた。
季副部長によると、現代社会で最も影響力のある競争は人材競争であり、海外の頭脳を導入することは中国の対外開放の重要な一部分だ。中国の着実な発展は、外国人専門家や国内外の人材に向けて、大きな発展の可能性と才能を発揮する舞台を提供している。海外の頭脳を導入する中国政府の専門機関として、外国人専門家局は今後、「さらに大きな範囲、さらに広い分野、さらに高いレベル」での人材交流活動を展開し、調和社会の建設に新たな貢献をしていく構えだ。
国家統計局の統計データによると、大陸部での勤務のために海外からやってきた外国人専門家は07年、延べ48万人にのぼっている。
「人民網日本語版」2008年11月28日 |