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北京で使われていた地下鉄が地震被災地の学生寮に
発信時間: 2008-11-28 | チャイナネット

四川省の被災地を支援する北京の地下鉄

寮として改造された地下鉄の内部

 

北京市地下鉄車両第二会社の最後の12台の地下鉄が、11月26日に四川省広元市に無事到着した。北京の地下鉄2号線で使われていた60台の地下鉄は、四川大地震の被災地で臨時の学生寮として使われる。

両側の席と手すりが除かれた地下鉄には、二段のシングルベットが置かれ、汽車の寝台車のように改造された。車内の空間のほとんどはベットが占めているが、中央部分は人が一人通ることが出来るスペースが残っている。

北京市地下鉄車両第二会社は、7月7日から2号線で使われなくなったDK16型の地下鉄を、四川省の被災地である広元市に続々と運んだ。この列車は特別に改造され、地下鉄の専門作業員の監視のもと被災地に届けられた。

「チャイナネット」2008年11月28日

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