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中国農村の絶対貧困人口、1479万人に減少 |
発信時間: 2008-12-04 | チャイナネット |
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国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室政策法規司の劉福合・司長は3日、学術シンポジウム「中国の改革開放と人権発展の30年」に出席し、中国農村の絶対貧困人口が07年末までに1479万人に減少し、農村人口の1.6%にまで縮小したことを明らかにした。 劉司長によると、中国政府の貧困基準に基づいて計算すると、衣食に問題をかかえる中国農村の絶対貧困人口は、1978年の2億5千万人から07年の1479万人にまで減少した。農村人口に占める割合は30.7%から1.6%に縮小した。衣食の問題は解決されたがまだ生活が不安定な低収入貧困人口は07年までに2841万人に減少し、農村人口に占める割合は3%となった。貧困者層の収入水準と生活レベルは大きく向上した。 劉司長の紹介した国際組織のデータによると、1990年から2007年までに中国が減少させた貧困人口は世界の70%を超える。中国は、国連ミレニアム開発目標に定められた貧困人口比率の半減を繰り上げて実現した最初の国となった。中国が貧困支援で上げた成果は世界の貧困撲滅の進展を加速している。 「人民網日本語版」2008年12月4日 |
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