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福建省の小中学校の教師、農村教育を支援
発信時間: 2008-12-08 | チャイナネット

町の教師による農村の教育支援活動を推進させるため、福建省政府はこのほど、「小中学校の教師チーム建設強化に関する意見」を公布し、来年から、町の小中学校の教師が一定期間農村の学校へ出向き、教育を支援する制度を明確にした。

この意見に従って、来年から、町の小中学校の教師が中級と高級教師に評定される場合、農村学校で1年間教鞭を取る、あるいは条件の悪い学校で3年以上の指導経験を必要とする。また、町の義務教育学校に勤める40歳以下の教師は農村学校での2年以上の支援経験が必要となる。そして、この意見は、町の教育レベルが高い学校が農村学校と長期にわたる安定した支援関係を結び、教育資源の共有、農村教師チームの建設を促進していくよう求めている。支援活動に参加する教師の人事関係、給料は変わらず、地元幹部の基準に基づいて手当するとしている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月8日

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