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改革開放30周年 農村に外国人教師が
発信時間: 2008-12-10 | チャイナネット

 

1986年、雲南省楚雄イ族自治州の楚雄師範専科学校で英語を教えるため、デンマークから訪れた女性教師・アニーさん。

 外国語を学ぶ人にとって、外国人教師による指導の意義は大きい。農村や僻地に住む子供たちにとっては、外国人教師が教えてくれるのは言語だけではない。彼らは世界へとつながる窓を開き、子供たちに新しい思考方法、学習方法を教えてくれる。

 1978年以降、対外開放の一環として、中国の対外教育交流・協力は新たな段階へと進んだ。教育部のデータによると、2007年までに中国で仕事をした外国人教師・専門家は計4万754名に上る。中国の農村を訪れた外国人教師は子供たちに新鮮な空気をもたらし、子供たちの視野を広げた。外国人教師らは、知識を広め、文化交流を行うと同時に、中国の30年間にわたる教育の発展を目にしてきた。


 「人民網日本語版」2008年12月10日

1997年6月28日、湖北省西部の恩施市小村小学校で子供たちと交流し、貧困家庭の子供に入学資金を援助した英国人教師。

2007年9月6日、黒龍江省牡丹江市の幼稚園児たちが、自分たちの描いた絵を英国人教師・リチャードさんに送った

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