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行政再議審理、より透明に 江蘇
発信時間: 2008-12-12 | チャイナネット

江蘇省は11日、「江蘇省行政再議公聴弁法」を公布した。同弁法は来年1月1日から正式施行される。専門家は、同弁法の施行により、同省での民間人からの要請による行政再議案件審理の透明度がより増すものとなると指摘している。

「弁法」は公聴当事者の権利を詳細に規定している。審理委員あるいはその他の関係する業務人員と案件の間に直接の利害関係があると認められた場合、回避を申請することができる。当事者は自ら公聴に参加できるほか、審理委員が認めた1人もしくは2人の代理人の公聴参加を認める。また審理委員は申立人の提出した資料を閲覧できるほか、聴取の過程で述べた案件に関する事実および理由の確認、再議案件の焦点についての論証・弁論、公聴内容の筆録記録確認など、法に基づきその他権利を行使できる。

「人民網日本語版」2008年12月12日

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