北京市交通管理局は12日、北京全市で自動車保有量が350万台を上回り、車の増加で日増しに駐車場が不足してきていると説明した。「新京報」が伝えた。

　同局の担当者によると、駐車場不足の問題を解決するため、北京市交通管理部門では道路脇に駐車のできる場所を細かく調査したり、駐車場への案内標識や駐車禁止の標識などを増設するとともに、無許可の駐車場所や不適切な場所にある駐車場所を取り除いていく予定だ。今年に入ってから大きな病院やスーパー周辺にはタクシーの停車場所3000カ所余りが新たに増設された。（編集KA）

　「人民網日本語版」2008年12月13日