交通運輸部は13日、「台湾海峡両岸間海上直行便実施事項に関する公告」(以下「公告」)と「台湾海峡両岸間船舶直行便の監督管理暫定弁法」を今月15日から実施する意向を発表した。
「海峡両岸海運協議」が締結後、初の海上直行便が同日から運航する。「公告」では海上直行便の管理やこの直行便を運営する会社と船舶の資質、許可手続きなどに対し、協議精神に基づき、明確な要求を提示した。
交通運輸部は大陸部と台湾の貿易、人員の往来、海上輸送市場の状況を見てから便数の調整を行うが、全体的には90便前後を予定しているという。
今回始まる海上直行便で利用する大陸部の港は63カ所、うち海港は48カ所、河港は15カ所となっている。(編集KA)
「人民網日本語版」2008年12月13日