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英国警察、北京五輪聖火を身をもって守った警官を表彰 |
発信時間: 2008-12-16 | チャイナネット |
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英国警察当局は15日午後、北京五輪のロンドンでの聖火リレーで警備にあたった警官63人を表彰した。「中新網」が伝えた。 警備活動の指揮官は記者に「聖火リレー当日の4月6日は、1000人近くの警官が警備にあたった。今回表彰されたのは主に、終始聖火に付き添い、身をもって聖火を守った警官たちだ」と説明した。 ロンドンでの聖火リレーは海外で最も長いものの1つで、「チベット独立」組織による念入りに画策された妨害に遭った。同指揮官は「ロンドンでの聖火リレーは非常に成功した。一部の抗議者に出くわしたものの、聖火は時間通り安全にロンドン市中心部を走り抜け、何千何万人もの人々が現場に行って聖火を見、さらに多くの人々がテレビで聖火リレーを見た」と述べた。 表彰式には中国の傅瑩駐英大使も出席し、祝意を伝えた。傅大使は、ロンドン警察は「専門の水準とプロフェッショナル精神」を備えていると指摘し、「断固たる行動で聖火の尊厳と安全を守った」と称賛した。 傅大使はまた「聖火リレーによって、中国と英国、さらには中国と西側の関係における深いレベルの問題が露わになった。これは主に相互理解の不十分さで、少なからぬ中国民衆が、西蔵(チベット自治区)問題における英国社会の中国への誤解や先入観はなお根深く、西側民衆の中国に対する認識は相当程度、反中組織による宣伝の影響を受けており、長年にわたり片方の言い分のみ聞いてきたために中国に対して客観的でバランスの取れた見方をすることが難しくなっていると感じている」「聖火リレーは中国が世界に向かうプロセスにおける象徴的な出来事であり、リレーの際のロンドン警察の姿は中国民衆の記憶に長く刻まれるだろう」と表明した。 傅大使はさらに「オリンピックは良いスタートであり、中国と西側の人々はこれを契機に、意思疎通と交流を一層強化し、相互信頼・理解を築くべきだ」と述べた。 「人民網日本語版」2008年12月16日 |
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