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中国人初の無動力ヨットで世界一周 元旦には凱旋
発信時間: 2008-12-17 | チャイナネット

 

 

 無動力のヨットで中国人初の世界一周に挑戦しているテキ墨さんが2年の歳月をかけて3万5千海里を航海し、15日に中国領海に到達した。09年元旦にはついに出発地である山東省日照市に戻ってくる予定だ。「中国新聞社」が伝えた。

 帰航中のテキ墨さんは世界一周の旅が順調に進んでいることと、もうすぐ無事に日照市に到着することを海事衛星を通じて電話で「日照号」世界一周航海成功の記者会見会場に伝えた。

 テキ墨さんが操縦する「日照号」は直径12メートル、マストが17メートル近くある無動力のヨットで、07年1月6日に山東省日照市を出発後、黄海、東中国海、南中国海を抜けて、ジャカルタ、マダガスカル、喜望峰、パナマに到達し、モザンビーク海峡、カリブ海などを通って、インド洋、大西洋、太平洋を横断。2年の歳月をかけた中国人初の世界一周航海がまもなく達成される。

 「人民網日本語版」2008年12月17日

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