民間の教育支援事業「上海市希望工程」弁公室と上海地下鉄は16日、「自動寄付金支払機」を上海地下鉄1号線の駅構内に設置した。安全かつスピーディーな寄付金の支払いが可能となる。

この日、地下鉄1号線の全ての駅で、キップ販売機の両側にそれぞれ1台ずつ、2台の寄付金支払機が設置された。クレジットカードもしくは銀行カードを持っていれば、誰でも募金ができる（現金は使用できない）。

全ての寄付金は中国銀聯(China UnionPay)のシステムを通じて上海希望工程弁公室の口座に振り込まれ、その間の手数料は無料となる。このほか、公共料金支払い、携帯電話の通話料支払い、クレジットカードの返済、銀行間の振込み、銀行カードの残額チェック（無料）などの便利なサービスが利用可能となっている。

「人民網日本語版」 2008年12月17日