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中国の食品添加物基準は「保守的」 衛生部担当者
発信時間: 2008-12-17 | チャイナネット

衛生部のウェブサイトによると、中国疾病予防センターの栄養・食品安全所の王竹天・副所長は16日、食品添加物についての質問に答えた。王副所長によると、中国の添加物使用基準はとても「保守的」で、使用量は一般的に海外より少ないという。「中国新聞網」が伝えた。

王副所長によると、過酸化ベンゾイルの使用基準は中国では60ppmだが、カナダではそれを上回る150ppmと設定されており、米国では制限が設けられていない。中国の遵守する原則は、「添加物はいくら安全であっても、食物への要求を満たす選択肢のひとつにすぎない」というもの。期待する一定の効果が得られるという前提の下、添加物の使用はできるだけ控えなければならない。

ただ王副所長によると、香料など添加物の多くには現在、有効な検査方法がない、検査の難度が高いといった問題がある。

「人民網日本語版」2008年12月17日

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