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08年中国を感動させた動物ベスト10
発信時間: 2008-12-22 | チャイナネット

意識不明になった飼い主を見守る犬

重慶市に住むあるお年寄りが4月16日午後、突然、気を失って道に倒れた。彼の飼い犬は、恐らく駆けつけてくるお医者さんたちが飼い主を傷つけるとでも心配したのだろう、お医者さんたちの救助を阻もうとした。最終的にはお医者さんたちは計略を使って飼い主を救急車に運んだ。犬も同行して病院に来て、一歩も離れないほど飼い主にくっついたまま見守っていた。

轢かれて負傷した犬が「再生」

成都市では、飼い主に捨てられて車に轢かれた1匹の犬が、多くの市民の世話になっている。毎日、水や餌をたくさんもらっているほか、「再生」と名づけられた。餌をやる人が来る度に、「再生」は感謝の涙を流すことがあるという。

2頭の犬──飼い主を196時間も見守る

四川地震で、ある60歳の婦人王友瓊さんが瓦礫に埋もれた。ところが、彼女が飼っていた「先進」と「乖乖(“良い子”の意)」という2頭の犬が毎日彼女の口と手を舐め、通行人に気づいた犬が懸命に吠えたため、196時間も埋もれていた王さんの救出につながった。

3回も離合した野良犬夫婦

1年前、重慶市の2匹の子犬が洪水で流された後、あるコミュニティの正門前での流浪生活を始めた。それから1年間、2匹の子犬は3回も引き離されたが、3回ともコミュニティの正門前に戻ってまた一緒になった。この犬の夫婦の「命がけの愛」がコミュニティの住民を感動させ、住民たちは2000元余りを寄付して、子犬のために銀行口座を設けたほか、順番に犬の面倒を見ることになった。

「北京週報日本語版」2008年12月22日

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