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八達嶺長城付近でオオカミの痕跡を発見
発信時間: 2008-12-23 | チャイナネット

資料写真

北京の八達嶺の近くに住む74歳の胡さんは、「野生のオオカミを見たのは10歳の頃」と、オオカミの写真を撮った人がいると聞いてそう話す。

北京市延慶県の森林管理部門によると、オオカミの写真を撮ったというニュースは本当で、専門家は八達嶺の観光地でオオカミの痕跡を発見し、関連部門はオオカミの捕獲作業を実施している最中だと明らかにした。

八達嶺野生動物園の責任者は、周辺の農民がこのオオカミは動物園から逃げ出したのではないかと疑っている点について、「動物園の設備は整っているので、決して動物園から逃げ出したオオカミではない。オオカミの数を確かめ、登録数と同じことが分かっている」と述べた。

八達嶺営林場派出所によると、観光客や付近の住民の安全を守るため、地元の公安部門は生態センターや野生動植物保護センターなどと協力し、オオカミの捕獲に努めているという。

「チャイナネット」 2008年12月23日

 

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