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金融危機下の就業に新しい変化 |
発信時間: 2008-12-23 | チャイナネット |
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金融危機の影響を受け、就業に対する考え方に新しい変化が起こっているのだろうか?人材マーケットに足を踏み入れると、目新しい色々な発見があった。「厦門日報」が伝えた。 ▽新卒女子学生:「専業主婦」希望 一部の新卒女子学生は、就職活動に躍起になるより、結婚紹介所や結婚関連サイトに注目しているようだ。 厦門(アモイ)市の中心街・中山路近くの某婚姻紹介所の担当者は21日、登録する顧客は最近増えており、その中には市内の大学を卒業する女子学生もいると明かした。 市内の某結婚紹介サイトを見ると、オンラインで結婚相手を探している新卒学生が少なくないことが判明した。大学4年のネットネーム「鷺島の波」さんは、「持ち家さえあれば、お金持ちでなくてもOK。専業主婦になって、外で働く企業戦士の夫の疲れを癒したい」というコメントを掲載している。 厦門理工学院の新卒学生によると、「就職活動(就活)」と「結婚活動(婚活)」はどちらも、卒業後の途上で避けて通れない2大事項だが、両者の順序が逆になっても問題ないと考える新卒女子学生もいるという。彼女は、「私もできれば先に専業主婦になって、その後就職情勢が好転すれば、仕事探しを始めたい」と希望を語る。 「専業主婦」を熱心に希望する新卒女子大生の登場は、大きな争議を巻き起こした。ネット上の各評論からも、この現象を一部垣間見ることができる。 厦門大学社会学部の某教授は、これについて寛容な態度を示している。彼は、就職情勢が日を追って厳しくなる昨今、一部の卒業生にとって、専業主婦になることはひとつの賢い選択だと語る。 |
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