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京津城際高鉄は喫煙厳禁 違反者は3日間拘留
発信時間: 2008-12-25 | チャイナネット

北京・天津高速鉄道(京津城際高鉄)が今年8月1日に開通して以来、乗客が列車内トイレで喫煙したため煙感知器が作動、列車が緊急停車するというトラブルが多数発生しているという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

12月17日14時50分、天津発北京行きC2050号列車が天津駅を出発した。しかし、発車後1分も経たたないうちに、列車は自動停車した。担当乗務員が調べたところ、乗客が列車内トイレで喫煙したために煙感知器が作動、列車が自動停止したことが判明した。天津鉄道公安処は「消防法」と「治安管理処罰法」にもとづき、喫煙した乗客に対し、3日間の拘留という行政処分を科した。

全長120キロメートルの北京・天津高速鉄道は、北京と天津を30分で結ぶ、国内で初めて自主設計により建設された、国際一流レベルを備えた高速鉄道。

 

「人民網日本語版」2008年12月25日

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