▽1985年：全国人民代表大会常務委員会が「中華人民共和国外国人入境出境管理法」を採択し、外国人の永久居留の問題を規定した。

▽1986年：湖北省武漢市のディーゼルエンジン工場で中国初の外国人工場長となったドイツ人専門家の格里西（中国語名）さんが永久居留資格を与えられた最初の外国人となった。

▽2003年：外国人の宿泊場所に対する制限が北京で取り消され、外国人は北京で自由に宿泊場所を選ぶことができるようになった。中国人家庭の住居への宿泊も可能となった。

▽2004年：外国人の中国での永久居留に対する審査や認可についての管理方法が国務院によって発表され、中国の「グリーンカード」制度が正式に始まった。

▽2006年：外国人による出入国が年間延べ4424万人に達し、2001年の2239万人の約2倍となった。中国が外国から招く専門家だけでも延べ44万人以上を数え、中国で仕事をする外国人は6万人を超えた。外国人による中国への投資は1週間当たり10億ドルの規模に達した。

「人民網日本語版」2008年12月28日