2009年、中国各民族は新年を迎える鐘の音に伴って、様々なイベントで新年を祝った。

1日朝、全国各地から来た1万人余りの民衆が寒風の中、天安門広場で国旗掲揚式を観覧した。

この日、チベット自治区ラサ市には彩色旗が翻り、飾り提灯が高く掲げられ、どの家も艶やかな国旗を掲揚していた。

また、地震災害を受けた四川省では、各級政府が被災地の民衆に大量の救済物資を配った。北川県は全国で唯一のチャン族自治県であるが、地元の民衆は民族衣装を着て歌ったり踊ったりして新しい年を祝った。

1日は、上海万博開幕まであと485日間であるが、上海は世界万博を迎えるため、マラソン、展覧会、クイズ、文芸の夕べなどのイベントを100あまり行った。

「中国国際放送局　日本語版」　2009年1月2日