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折れ曲がった道路標識が北京・前門に登場 道路にあわせて特別に製作
発信時間: 2009-01-06 | チャイナネット

 

 北京・前門東路と広場東側路の交差点に5日、珍しい道路標識が登場した。一般的な道路標識に比べて、矢印がやや折れ曲がっている。一番左側の快速バスの車道以外の5車線は、2車線が左へ、1車線が右へ折れ曲がっているほか、どれもまるで手書きの線のようにまっすぐではない。しかし、ドライバーからの評価は高いようだ。「ちょっと珍しいけど、実用的だ」とドライバーの張さんは語る。この道路は南北3車線だが、真北・真南を指しているわけではなく、またこの標識の位置では曲がり角があり、3車線が一時的に5車線になっているという。「この標識は道路の状態を忠実に表したものです。この新しい標識によって、ドライバーはただちに車線変更することができます。」

 交通管理局のウェブサイトに掲載された道路交通標識のなかにも、この標識と同じような例はみつからなかった。崇文交通支隊の警察官によると、この標識は道路状況に基づいて特別に設置されたものだということだ。

 「人民網日本語版」2009年1月6日

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