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春節期間に向けた列車切符の購入ピークが開始
発信時間: 2009-01-06 | チャイナネット

春節(旧正月)輸送期間がまだ正式に始まらないうちから、広州や北京などでは列車チケットの購買の波が高まりつつある。鉄道部門は切符の購入をスムーズにするため、電子予約サービスの提供や臨時窓口の増設などの措置を取っている。

広州の鉄道駅は人でいっぱいだった。この2日間の旅客数は延べ11万人を突破した。大雪や凍結による交通まひで昨年の春節に帰郷できなかった外地の労働者が約1300万人いたことや、多くの企業が今年は休暇開始の時期を早めたことなどが、今年の春節輸送の小ピークが前倒しとなった原因と考えられる。

切符購入者の急増は鉄道部門に大きな負担をもたらしている。広州駅では4日朝、予約済み切符16万枚の発行が集中したため、切符販売システムが3時間近くにわたってまひするトラブルが起こり、多くの人々が切符の受け取りを待つ事態となった。広州駅では現在までに、71万枚の切符が予約されている。そのうち3分の2は予約システムを通じた予約で、駅の混雑を効果的に緩和している。

北京西駅の北広場の西側に設けられた臨時切符売り場は5日午前から使用が始まった。切符売り場に設けられた120カ所の窓口のうち、初日は70カ所が開かれた。北京西駅は今後、春節期間の切符購入者の増加に応じて、臨時販売窓口をさらに開放していく予定だ。ピーク時には数万人の切符購入にも対応できるという。

「人民網日本語版」2009年1月6日

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