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喜怒哀楽の2008年(3) 災害がみんなの心を一つに 全国を戦慄させた大雪、大地震 |
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット |
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突然の災難に対し、中国政府は速やかに資金や人手を集め、救助活動を始めた。国家の指導者たちの行動も速かった。温総理は地震発生の翌日に被災地へ駆けつけ、救助活動を指揮した。 地震発生後、政府は「抗震救災指揮部」を設立し、救助活動における各機構の役割を全面的に協調させた。救助活動において、政府は強い組織力を見せ、速やかに生命を救い、負傷者を手当てし、被災者を収容した。 強い団結力を発揮 洛陽市の市民たちはケーキやプレゼントを持ちより、地震でケガをして河南医科大学第一付属病院に収容された劉湘さん(右端)の12歳の誕生日を祝った 災難を前にして、中国人は強い団結力を発揮した。四川汶川大地震が発生した後、数万人におよぶ人々が各地から被災地に駆けつけた。自分の持ってきた食料や薬品を被災者に無料で配った人もいる。 全国各地では、献血をしたり、金品を寄付したりする人々が長蛇の列をつくった。今でも被災地への寄付は続けられている。 民政局の統計によると、10月末までに全国各地から寄せられた寄付金は合わせて600億元に達するという。全国の人々の心は被災地とつながり、ともに困難を乗り越えようとしているのだ。 大地震の発生から6カ月がたった。政府は『汶川地震被災地再建全体計画』を正式に発表。被災者の生活も平常に戻りつつある。被災地の人々は、新しい生活の建設に取りかかっている。 「人民中国インターネット版」より2009年1月7日 |
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