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喜怒哀楽の2008年(6) 高速鉄道の時代に北京 天津間が30分 |
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット |
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8月1日、CRH3「和諧号」高速列車が天津駅から出発。北京―天津間の高速鉄道が正式に開通 8月1日、中国初の「城際快速鉄道」(大都市間を結ぶ快速鉄道)の北京―天津間高速鉄道が開通した。同鉄道の敷設工事は、小石を敷き詰めずに軌道敷設するという世界最先端の技術が導入されており、列車は時速350キロの国産CRH3・CRH2C型の高速列車である。CRH3は試運転で時速394.3キロの世界最高速を記録した。 メガロポリスを結ぶ 120キロある北京から天津までが30分しかかからない。二つの1000万人を超えるメガロポリスが「30分交通圏」となるだけではなく、中国鉄道「高速時代」の幕開けともいえる。 少し前の4月18日、温家宝総理は北京市大興区で行われた京滬(北京―上海)高速鉄道の着工式で、その全線着工を発表した。2010年に全線が開通すると、全長1318キロ、時速350キロ。世界で一度に建設された最長かつ最高水準の高速鉄道になる。 北京から上海までがわずか5時間で結ばれ、現在の特急列車より7時間ほど短縮する。この鉄道は、途中北京、天津、河北、山東、安徽、江蘇、上海の七省・直轄市の66県、11の百万都市を通り、中国の環渤海経済圏と長江デルタ経済圏を結ぶ。この省・直轄市の人口は全国の四分の一を占め、国内総生産(GDP)の40%を占め、中国の経済発展の原動力であり、もっとも潜在力を持つ地域でもある。 北京―香港がたったの10時間で 10月7日、環渤海圏のもう一本の時速350キロの京石(北京―石家荘)高速旅客専用鉄道が着工。さらに、石家荘―武漢までの旅客専用路線も着工した。これは、建設中の武漢―広州、広州―香港の旅客専用路線とつながり、全長2500キロ、時速300キロ以上の南北を結ぶ旅客専用の快速路線となる。北京から香港までが10時間ほどになり、現在の半分以下に短縮される。(0812) 急速に増大している旅客輸送ニーズに応えて、時速200キロ以上の高速鉄道建設が全面的に始まった。『中国中長期鉄道網ビジョン』によると、将来は「四横四縦」の8本の高速鉄道旅客輸送路線を建設し、各省の都会や大、中規模の街を結ぶ予定。 「四縦」旅客運送専用路線 ❶ 北京-上海 環渤海地域と長江デルタの2大経済圏をつなぐ。 ❷ 北京-武漢-広州-深圳 華北、華中、華南地区をつなぐ。 ❸ 北京-瀋陽-ハルビン 東北と関内地区(山海関より西で嘉峪関より東の地)をつなぐ。 ❹ 杭州-寧波-福州-深圳 長江デルタ、珠江デルタ、東南沿海地域をつなぐ。 「四横」旅客運送専用路線 ❶ 徐州-鄭州-蘭州 華東と西北地区をつなぐ。 ❷ 杭州-南昌-長沙 華東と華中地区をつなぐ。 ❸ 青島-石家荘-太原 華東と華北地区をつなぐ。 ❹ 南京-武漢-重慶-成都 華東と西南地区をつなぐ。 人民中国インターネット版 2009年1月7日 |
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