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中国農業部、北京市、天津市、河北省で鳥インフルエンザは未だ発見されず |
発信時間: 2009-01-08 | チャイナネット |
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北京市朝陽区では6日、高病原性鳥インフルエンザに感染した女性が確認され、中国農業部は北京市、天津市、河北省地域の家畜の感染状況を大急ぎで綿密に検査するよう手配した。 北京市、天津市、河北省の地域では、鳥インフルエンザの発生状況の監視や流行病学の調査が行われたが、鳥インフルエンザの発生はまだ確認されていない。 中国衛生部が状況を通報した後、農業部は中国動物疫病予防制御センターと中国動物衛生・流行病学センターの専門家を派遣し、北京市、天津市、河北省の主な飼育場と家畜取引市場で流行病学の調査と発生状況の検査を行ったが、家畜の異常は見つからなかった。専門家と現地の獣医部門が緊急に採集した1800の血清と750の病原学サンプルの検査も全て陰性だった。 2008年11月以来の免疫状況の検査で、秋季の動物防疫の期間に北京市、天津市、河北省では、鳥インフルエンザの強制免疫措置が採られ、3つ地域の免疫抗体の合格率は92%以上と国家基準を超えていた。 農業部は2008年9月から展開された秋季予防活動で、各地に鳥インフルエンザへの警戒心を強め、重大動物疫病発生の拡大防止を求めていた。各地の獣医部門も免疫や検疫の監視などを強化し、全国の鳥インフルエンザの免疫率は95%を超え、より監視を強めて陽性の家畜はすぐ処理するようにしている。 北京市衛生局は鳥インフルエンザに感染した症例について7日午後、北京市で記者会見を行い、今、北京市では鳥インフルエンザによる感染の可能性はほとんど無く、市民たちは安心してほしいと述べた。 河北省の三河市燕郊行宮市場では、防護服を着た作業員によって消毒が行われた(1月7日) 「チャイナネット」2009年1月8日 |
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