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喜怒哀楽の2008年(4) 相互の往来が盛んに大陸と台湾関係の歴史的前進 |
発信時間: 2009-01-08 | チャイナネット |
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大陸住民の台湾旅行については、団体旅行の形式で実施することに決めた。7月18日から正式に始まり、双方は台湾に赴く大陸の旅行者に便を図ることになった。 今回の会談により、両岸の人々がずっと求めてきた週末チャーター便の運航と大陸住民の台湾旅行の問題が解決された。 7月初め、初めての旅行団が台湾に着くと、台湾の人々から熱烈な歓迎を受けた。淡水では、台北県の周錫瑋県長が大陸からの観光客を出迎え、歓迎のレセプションを催した。苗栗では、劉政鴻県長自らが地元の料理や芝居に案内した。大陸の観光客は親切なもてなしを受け、わが家に帰ったような温かみを感じた。日月潭、阿里山などの美しい景色にも心を奪われた。 観光部門の統計によると、大陸から毎日3000人ほどが観光に訪れると、台湾に毎年600億台湾ドルの収入がもたらされるという。これは、ここ数年低迷している台湾の経済を振興させるのに大きな助けになることは言うまでもない。一方、大陸の観光客も台湾の風土と人情を理解することができる。 両岸が日帰りの距離に 2008年北京国際観光博覧会が北京展覧館で開かれた。お客に台湾旅行について説明する係員 週末チャーター便の開通は、台湾の企業家たちから大歓迎された。「両岸が日帰りの距離に」。両岸を往来するビジネスマンたちはよくこの言葉を口にする。 遊覧船の部品を売る仕事をしている台湾の童慶忠さんは、開通したその日、チャーター便に乗って上海へ赴き、午後はずっと浦東空港で取引先と商談し、夜に取引を成立させた後、その日の夜の便で台北に帰った。「一日で往復できるなんて、思いもよりませんでした」と喜びの声をあげた。 そして11月4日、江主席と陳主席は今度は台北で会談を行った。この会談で海運、空運、郵政、食品安全の協定が結ばれた。 「人民中国インターネット版」より2009年1月7日 |
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