河北省の胡春華・代理省長は8日、河北省第11期人民代表大会第2回会議で、「河北省は北京と天津を囲む位置にある。北京と天津の周辺地域はインフラ整備を進め、投資環境を改善し、北京と天津の牽引（けんいん）の下で発展を加速させ、北京と天津の衛星都市を建設していかなければならない」と語った。「新華網」が伝えた。

河北省が北京と天津の衛星都市を建設するのは、唐山・廊坊・秦皇島など北京や天津を囲む各都市。胡氏によると、北京や天津の牽引力を発揮させ、河北省の経済発展を導くことは、河北省の全方位対外開放戦略の重点のひとつだ。

「人民網日本語版」2009年1月9日