中国インターネット・ネットワーク情報センター（CNNIC）は13日午後、「第23回中国インターネット・ネットワーク発展状況統計報告」を北京で発表した。同報告によると、中国のインターネット普及率は08年末までに22.6％に達し、世界平均の21.9％を初めて超えた。中国のインターネット利用者は2億9800万人、ブロードバンド利用者は2億7千万人、国別ドメイン名「.cn」の登録数は1357万2千件に達し、いずれも世界トップを誇っている。中国のインターネット産業のスケールメリットは日増しに高まりつつある。

CNNICのデータによると、携帯電話によるインターネット利用者の数は08年、前年の2倍以上となる1億1700万人に達した。携帯電話を使ったインターネット利用はすでに、インターネット接続の主流となりつつある。ブログのユーザーも急速に増加している。08年12月末までに、中国のネット利用者2億9800万人のうち、54.3％となる1億6200万人がブログを持っている。

「人民網日本語版」2009年1月14日