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中国社会科学院がアジアのシンクタンクでトップに
発信時間: 2009-01-15 | チャイナネット

「世界シンクタンク影響力研究」が米国で12日に発表され、中国社会科学院がアジアのシンクタンクでトップに入り、米国以外のランキングでは25位に選ばれた。

この研究は、米国ペンシルバニア大学のジェームス・マクガン教授が中心に行ったもので、米外交専門誌『フォーリン・ポリシー』にも発表されている。

全世界にあるシンクタンクの数は5465。北美には1872、そのうち1777が米国にある。ワシントンは350を数え、米国以外の国にあるシンクタンクを上回る数だ。

上海国際問題研究院は34位に選ばれ、中国現代国際関係研究院と中国国際問題研究所など、2つの民間シンクタンクを含む中国の8つのシンクタンクもアジアのトップ25に入った。米国以外の1位に選ばれたのは、イギリスのロンドンにある英国王立国際問題研究所で、全米1位は米国ブルッキングス研究所だった。

中国社会科学院工業経済研究所の党委組織書記を務める金碚副所長は、「中国の国際地位の向上に伴い、社会科学院の国際的な影響力もそれに従って向上するべきで、社会科学院がアジアでトップになったのは、社会科学院に実力があるからだ」と話す。

「チャイナネット」2009年1月15日

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