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上海市、大学生の実習奨励に補助金を支給
発信時間: 2009-01-16 | チャイナネット

大学生の就職問題が日増しに深刻化している。上海市は今後、09年の卒業を控えた大学生の職業訓練参加を補助金の支給を通じて奨励し、「青年職業実習制度」の改善を進めていく計画だ。実習に参加した若者に対しては、最低賃金基準の60%の生活補助金を支給する。現在の基準に照らすと、補助金の額は毎月576元となる。「上海証券報」が伝えた。

「青年職業実習制度」は02年に構築された。「政府が資金を出し、企業がポストを出す」という形式で、卒業予定者に対して3カ月から6カ月の実習を体験してもらい、実践を通じて若者の職業技能を育てる制度だ。上海市には現在、2000社の実習拠点がある。

資料によると、09年に卒業を予定している上海の大学生は、昨年より6%多い15万8千人におよんでいる。

「人民網日本語版」2009年1月16日

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