中国全省（自治区・直轄市含む）の民政部門は2010年から、オンラインの婚姻登記サービスを実施する。情報化管理も同時に実現され、当事者の婚姻状況に対する有効な管理が可能となる。

「北京青年報」によると、民政部の竇玉沛・副部長は最近のスピーチで、中国全省の省級関連部門で2010年までに、婚姻登記にかかわるデータベースとプラットホームが構築され、リアルタイムでのオンライン登記と婚姻状況の情報化管理が実現されることを明らかにした。各省市は婚姻情報のネットワークを通じ、結婚詐欺を有効に防止することができるようになる。当事者の婚姻状況が確認できるこのシステムで、既婚者が再度婚姻登記を行うことは不可能となる。重婚者の取り締まりも可能となる。

「人民網日本語版」2009年1月16日