公安部による全国的な列車チケット転売違法行為取り締まりが始まった14日以来、各地の公安機関と鉄道の公安機関は密接に協力し、チケットの転売事件を重点とする取り締まりやパトロールの強化と駅構内と駅周辺の治安維持活動を展開し、すでに初期的な成果を上げている。「東方網」が伝えた。

18日午前9時までの大まかな統計によると、北京・上海・浙江・福建・山東・河南・広東・雲南など12省市の公安機関は3万人余りの警察官を動員し、380件余りのトラブルを処理し、乗客530万人余りにかかわる乗車秩序の維持を実現した。各地の公安機関と鉄道公安機関は1840件余りの列車チケット転売を摘発し、1980人を逮捕し、チケット転売や偽チケット製造販売にかかわる345グループを取り締まった。押収されたチケットは1万2200枚余りにおよび、その額面は160万元以上にのぼった。

「人民網日本語版」2009年1月19日