団団と円円は26日午前8時30分に台湾市民に初めてご対面した。動物園の切符売り場には2頭を一目見ようと大勢の人が列を作った。

　大陸部から台湾の台北市動物園に贈られたジャイアントパンダ「団団」「円円」が大人気だ。春節（旧正月、今年は1月26日）3日目の28日は天候が回復したこともあり、午後1時までに2万2千枚の観覧整理券はすべてなくなったが、パンダを見に動物園を訪れる人の列は絶えることがなかった。

　団団と円円は26日から正式に一般公開された。初日と二日目は気温が低く、雨が続いたため、観覧者数は予想を下回ったが、両日とも1万8千人以上がパンダ舎「新光特展館」を訪れ、目を楽しませた。

　3日間の観覧者は約6万人に達した。

　「人民網日本語版」2009年1月29日