中国は31日から旧正月期間中のユーターンラッシュが始まった。

ところが、中部と東部地区では霧やもやがかかり、交通運輸に影響が出てきた。

中央気象台が31日早朝発表した予報によると、中国東部に位置する山東、江蘇、安徽、湖北、江西省などでは今後霧がかかり、視界が1000メートル、さらに200メートルになると予測されている。山東省では三日連続して影響を受け、高速道路や航空便のダイヤが乱れた。青島国際空港は31日午前10時まで100以上の航空便の発着が全部延期され、また、済南国際空港も同日、百近くの航空便が霧で離陸できなくなった。

「中国国際放送局　日本語部」より2009年2月1日