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広州市の無人「地下鉄」、2010年に開通へ
発信時間: 2009-02-02 | チャイナネット

広州地下鉄公司の情報によると、中国大陸部初の無人制御で地下を走るゴムタイヤ式の地下交通「広州珠江新城集中輸送システム」が2010年のアジア競技大会の前に開通する予定だ。広州の日刊紙「信息時報」が伝えた。

同システムの全長は3.94キロ。珠江新城の地下を通り、9駅が設けられる。車両には、ボンバルディア社のCX?100車両が用いられる。同システムが地下鉄と違うのは、車両がゴムタイヤ式で、コンクリートの専用道路を走ること。鉄製のタイヤも予備用に備えられ、タイヤがパンクしても最も近い駅まで走行することができる。

このプロジェクトの建設は、珠江北岸部分はほぼ完成し、珠江南岸から歌劇院までの区間と赤崗塔停車場を残すだけとなっている。前者は来年6月、後者は同10月に完工し、同11月には使用開始となる予定だ。まずは14両の車両が試運転されるという。

「人民網日本語版」2009年2月2日

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