ホーム>>社会>>社会ニュース
南京 投資総額40万元の豪華公衆トイレ
発信時間: 2009-02-17 | チャイナネット

 

 江蘇省南京市で初となる、4つ星の豪華公衆トイレが今年2月中旬から一般開放されている。このトイレは、観光地の夫子廟内にあった普通の公衆トイレを改修したもので、夫子廟を含む秦淮区一帯に建設予定の国家5A級景観区につりあうトイレを作るため、また市民からの「トイレの数が少ない」との苦情に答えるため作られたという。面積は約100平方メートル、40万元をかけて作られたもので、無料で開放されている。

 トイレは男女トイレとホールから構成されている。トイレ内には、青花磁製の手洗い器や、明・清代をイメージした木彫りの引き戸、センサー式のハンドドライヤーなどがおかれており、各所には中国語のほかに、英語、日本語、韓国語の四カ国語で説明が書かれている。ホールには蓮の花の形をしたライトや、セントラルエアコン、液晶テレビが設置されているほか、大きな肘掛椅子も置かれている。一般開放されて以降、ここを見に訪れる観光客が後を絶たないという。



 「人民網日本語版」 2009年2月17日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 新婦乗せた手押し車を新郎が引く、伝統的な結婚式 広西

· 中国政府、大学生就職問題解決に努力 「チャイニーズドリーム」を守る

· 北京で「春の雪」

· 中国、砂糖を30万トン貯蔵

· 四川省汶川県の崖に「地震壁画」が出現