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中国の水力発電総量、1.7億キロワットに
発信時間: 2009-02-24 | チャイナネット

水利部によると、中国は現在水力発電の発展ピークを迎えている。現時点の水力発電ユニット総量は1億7千万キロワット、年間発電量は5600億キロワット時、建設中の発電ユニットは約7千万キロワットであり、世界一を誇る。水力発電が全国の発電ユニットに占める比率は21.6%で、経済社会の発展に大量のクリーンエネルギーを供給している。小規模な水力発電資源技術においても既に1億2800万キロワットが開発されており、これも世界第1位となっている。「人民日報」が伝えた。

水力発電の開発ペースは加速されているものの、一刻も早い解決が望まれる問題も存在する。これらは主に、▽河川の濫用・資源の占拠・無計画な開発▽水資源の総合利用効果が充分に発揮されていない▽水力発電開発が地方経済の発展と現地住民の利益にリンクしていない▽ダム移民問題が深刻▽生態環境保護に対する重視の不足▽水力発電が再生可能エネルギー支援政策から除外されている―-の6方面となっている。

「人民網日本語版」2009年2月24日

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