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クリスティーズ社の大株主はチベット独立勢力の支援者
発信時間: 2009-02-27 | チャイナネット

「西蔵(チベット)独立」勢力と「国境無き記者団」を長年支援している仏の大富豪フランソワアンリ・ピノー氏が、円明園から流出したブロンズ像が出品された今回のオークションの主催者、クリスティーズ社の大株主であることが消息筋からの情報で明らかになった。「環球時報」が伝えた。

これと同時に、クリスティーズ社の声明とピエール・ベルジェ氏のいわゆる「中国の人権改善とチベット独立がブロンズ像返還の交換条件」という発言が仏週刊誌「Le Point」で発表された。この週刊誌もまたピノー氏が出資している。

ピノー氏はこのほかにも、仏流通大手PPRやグッチなど数百にのぼるファッションブランドなどを保有している。またサルコジ大統領とも交友が深く、彼の週刊誌「Le Point」を通じて長くフランス政治に関与してきた。

「十二支動物像」は文化財であるため、実際の市場価値はそう高くはないのに、各1400万ユーロという法外な高値で落札。今後中国の「愛国者」の買い取りを見込んだ、内部の偽造取引額である可能性が否めない。

「人民網日本語版」2009年2月27日

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