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趙Cさんの姓名権訴訟、法廷外和解で決着
発信時間: 2009-02-27 | チャイナネット

アルファベットの名前を持つ趙Cさんの身分証申請拒否事件の第二審が26日午後、江西省鷹潭市中級法院で行われた。双方は最終的に法廷外和解に応じ、趙Cさんは改名に同意した。月湖区公安分局は上訴を取り下げ、趙Cさんが資料変更を行うのに協力していくという。

1986年生まれの鷹潭市民である趙Cさんは、出生登記をする時も初代身分証を取得する時も問題なかった。だが08年2月、第二代身分証の申請時、月湖区公安分局は名前に「C」があることを理由に趙さんの身分証申請を拒否し、名前を変えるように求めた。趙さんはこれを拒絶し、公安部門の行為は姓名決定権の侵犯にあたるとして月湖区法院への提訴を行った。月湖区法院の一審判決は趙さんの勝訴。08年6月、月湖区公安分局は鷹潭市中級法院への上訴を行っていた。

「人民網日本語版」2009年2月27日

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