北京市ボランティア協会がこのほど明らかにしたところによると、北京には現在5万のボランティア団体が存在し、参加者の数は200万人を超えている。北京市ボランティア協会の王立華・副秘書長によると、これらのボランティア団体には青年ボランティア・コミュニティボランティア・科学普及ボランティア・障がい者支援ボランティア・高齢者ボランティア・赤十字ボランティア・薬物禁止ボランティア・緊急救助ボランティア・まごころサービス団体・婦人ボランティアサービス団体などが含まれており、これまでのサービス提供時間は延べ5億時間を超えているという。中国では1980年代後半から各種ボランティアおよび青年ボランティアの活動が盛んになっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「人民網日本語版」2009年3月2日