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タイ・ラオス国際鉄道が開通、ラオスに初の鉄道
発信時間: 2009-03-06 | チャイナネット

5日、タイのシリントン王女が鳴らす出発ベルを合図に、タイからラオスへの一番列車がゆっくりと走り始めた。これにより、鉄道のなかったラオスの歴史に終止符が打たれた。

タイ通信社によると、今回開通したのはタイのノンカイ駅とラオスのタナレン駅を結ぶ路線。途中でタイとラオスの「友好橋」を渡り、メコン川を越える初の鉄道となる。タイ政府が540万ドルを拠出し、鉄道管理要員の養成も行った。正式な運行が始まると、両国間を1日4往復する。

内陸国家のラオスには、これまで鉄道がなかった。現在ラオス鏡内の路線距離はわずか数キロだが、今後さらに25キロ、首都ビエンチャンまで延長する計画だ。さらに国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のアジア横断鉄道(TAR)計画に基づき、中国の昆明やシンガポールともつなげられる。

「人民網日本語版」2009年3月6日

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