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政協委員:大卒者のブタ肉販売は悪い事ではない
発信時間: 2009-03-09 | チャイナネット

王超斌、蔡継明、宗立成、張亜忠、金正新、鄧偉など6人の政協委員は7日午前、大卒者の就業促進についてメディアセンターで国内外記者の取材を受け、張亜忠委員は、大卒者の職業選択の考え方などについて次のように述べた。

「今の大学生の中には、現場で働くという考え方に変わっている人もいるが、多くの学生も職業選択をもっと自由に捉えるべきだ。改革開放が実施されたこの30年で社会は発展し、とてもよいチャンスや発展の場ができた。外国に留学して成功した多くの人たちも帰国して創業している。そのため中国での創業環境はとてもいいと言えるだろう」 

「大学を卒業した人たちがブタ肉を販売するのは、いいことであっても悪い事ではない。単に考え方を変えただけだ。大学を出たからといって、必ずしも高級な仕事や職業に就かなければならないということはなく、社会に適応し、ある仕事をする。最初に選んだ仕事を一生しろといっているのではない」

「このような成功例がある。ある大学を卒業した人が養豚業を始め、100万頭以上のブタがいる養豚場を作り上げた。給料は高く仕事の環境もいい。それに自分が創業して成功したという気持ちもある。養豚といっても、結果は教養や知識がない人とは異なっている」

「職業選択の考え方を変え、現場から仕事を始め、他の人にはできないことをする。こうした考え方はとても大切だ。また今は技能を持った人材が不足しているため、専門学校を卒業した人たちの就職は大卒の人たちよりよく、市場が求めている人材が様々だということが分かるだろう」

「チャイナネット」2009年3月9日

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