長春市民数千人が参加した、19日間に及ぶ「みんなでカラオケ歌ってギネス記録に挑戦」するイベントが11日午前10時10分に無事終了、これまでのフィンランド人の記録を更新した。
このカラオケを楽しみながら記録に挑戦できるギネス記録は世界中で人気を集めており、ここ数年記録が次々に更新されてきた。2007年6月、中国安徽省で145時間45秒のギネス記録が生まれると、同年8月、フィンランドの歌手達が記録を更新した。その後日本や中国杭州市のカラオケ愛好者らが相次いでさらに記録を更新、2008年7月には、フィンランド人が再度記録に挑み、446時間4分5秒の記録を打ち立て、現在に至っていた。
ギネスブックの規定によると、挑戦者は必ず1曲の歌を歌い終えること、曲と曲の間隔が30秒を超えないこと、2時間以内に同じ曲は歌ってはならないとされている。
今回、長春のカラオケ愛好者らは2月20日10時10分からこの大記録挑戦を開始した。19日間に計数千人の市民が参加、昼夜を問わず熱唱が続けられた。この19日間で長春の挑戦者たちが歌った曲の数は6000曲以上に達したという。
ギネス世界記録ロンドン本部・駐中国代表の呉暁紅・認証官は11日、長春の人々が打ち立てたギネス新記録は456時間2分5秒と宣言した。
「人民網日本語版」2009年3月12日 |