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向巴平措氏「反チベット独立の根本的解決は西藏の発展にあり」
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット

全人代代表、西藏(チベット)自治区の向巴平措(シャンパ・プンツォク)主席は12日、新華社記者の取材に対し、反分裂・反「チベット独立」の根本的解決には西藏の発展を加速させることが必要であり、堅固な物質的インフラを確立し、発展を通じ、西藏各族人民の生活が不断に改善されるべきだと述べた。

向巴平措主席は、ダライ分裂集団と一部の敵対勢力はこれまで一貫して中央政府と西藏自治区政府に対してデマを飛ばし、非難・中傷し、破壊活動を行っており、これは過去にも現在にも続き、今後も続くであろうとし、これらの恥ずべき行為に対し、最も重要なのは自身の事をやり遂げることだと指摘。

「西藏の安定発展のカギはやはり自治区内部の行政をやり遂げることであり、民衆を満足させることが必要だ」。「我々民族の求心力・結束力を不断に強めることで、分裂勢力が再びどんな行動を起こそうと、それは徒労に終わる」と述べた。

向巴平措主席はまた、西藏経済の発展成功のカギは西藏農牧民の生産生活条件の改善にあり、農牧民の収入を増加させ、全国の他の地区と共に「小康社会(いくらか余裕のある社会)」に入ることだと述べた。これと同時に、西藏は民族の団結を高度に重視することが必要で、それぞれの業務をきちんと遂行し、西藏各族人民の団結・進歩、共同発展を確保し、平等・団結・互助・調和の取れた政治局面を構築し、西藏の恒久的・安定した堅固な基礎を確立すべきだと訴えている。

「人民網日本語版」2009年3月13日

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