イエメンで18日、韓国政府派遣の調査団らを乗せた車両3台が、イエメンの首都サヌア郊外の空港へ向かう途中で爆弾テロの被害にあった。幸いなことに死傷者はいなかった。被害に遭ったのは、イエメンで15日に発生した爆弾テロにより死亡した韓国人の遺族および韓国政府派遣の調査団と韓国在イエメン大使。
15日午後、韓国人旅行者のツアーがイエメン東部で観光中に爆弾テロにあい、韓国人観光客4人とイエメンのガイド1人が死亡、多くが負傷した。イエメン政府はイスラム原理主義武装勢力アルカイダーに所属するテロ容疑者12人を逮捕した。
「人民網日本語版」 2009年3月19日