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北京住民の通勤時間は70分、20年前より16分増
発信時間: 2009-03-20 | チャイナネット

 

北京市統計局が発表した「北京市住民の時間利用状況」によると、2008年、北京市に住む人たちの往復通勤時間は1時間10分で、20年前より16分増加した。専門家によると、交通手段の進歩を考慮に入れると、実際の通勤時間の増加は16分よりも多いという。

調査データによると、男性の仕事時間は女性より多く、男性は16時間39分、女性は5時間40分、また毎日の家事時間は男性1時間23分、女性は3時間11分だった。

調査データの詳細は次のとおり。

 

 

2008

20年前

原因

仕事時間

5時間55

6時間38

年毎の就労日の減少

通勤時間

1時間10

1時間26

職場までの距離が長くなった。交通の渋滞

食事時間

1時間42

1時間13

生活レベルが向上し、健康をより重視するようになった

入浴などの衛生面にかける時間

55

37

生活レベルが向上し、自分の健康やイメージをより重視するようになった

家事労働

2時間18

2時間28

洗濯機、電子レンジ、電気炊飯器などの家電の普及で、重い家事労働から抜け出した

食事の準備

48

54

同上

洗濯や衣服の整理

10

24

同上

自由時間

4時間21

3時間59

 

テレビを見る時間

1時間53

1時間9分間

 

スポーツをする時間

28分間

7

 

ネットの利用時間

32

なし

 

 

           「チャイナネット」 2009年3月20日

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