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民主改革以降50年、中央によるチベットからの徴収金ゼロ
発信時間: 2009-03-23 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区統計局によると、民主改革が実施されて50年間、中央財政によるチベットからの徴収金はゼロという。かたや、中央財政によるチベット財政への支援資金は急激に増え続けてきた。

中央政府はこの50年、チベットの経済社会発展を促進する目的で、チベットに一連の優遇策を適用し、財政面での大々的な支援を実施してきた。統計データによると、インフラ分野だけを見ても、1951年から2008年までの国家投入資金は累計1千億元あまりにのぼった。同期間、中央財政はチベット財政に累計2019億元以上を投入、年平均増加率は約12%に達した。

「十一五(第11次五ヵ年計画:2006-2010年)」に入ってから2008年末まで、チベット財政に対する中央政府の補助金投入額は625億1百万元に達し、「第10次五ヵ年計画(2001-2005年)」期間における補助金累計378億元を247億元も上回った。絶大な中央政府による支持のもと、チベット経済を飛躍的に発展させるための強力なバックアップを受け、チベット財政の実力は、毎年顕著な伸びを呈してきた。

「人民網日本語版」2009年3月23日

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